ヒートショック対策に内窓リフォーム｜窓交換で冬もあたたかく健康な住まいへ

冬になると「お風呂場や脱衣所が寒い」「暖房をつけても部屋がすぐ冷える」と感じることはありませんか？
そんな温度差が原因で起こる「ヒートショック」は、高齢者を中心に命に関わることもある危険な現象です。

ヒートショックとは？冬の住まいに潜む温度差リスク

「ヒートショック」とは、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象です。
特に多いのが、暖かいリビングから寒い浴室・脱衣所へ移動する瞬間。
日本の住宅は断熱性能が低いケースが多く、冬の室内温度差が10℃以上になることも珍しくありません。
対策の第一歩は、家全体の温度差を減らす＝断熱性を高めることです。

特に、ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は年間で約19,000人もいると推計され、交通事故死亡者数の約4倍強にものぼるそう。

窓の断熱で部屋間の温度差を軽減

家の中で最も熱が出入りするのは「窓」です。
冬の暖房熱の約6割が窓から逃げるとも言われ、冷気も窓から入ってきます。
どんなに暖房を強くしても、窓の断熱性能が低ければ効果は半減。
特に築20年以上の住宅では、単板ガラス（1枚ガラス）のままのことが多く、ヒートショックリスクが高まります。

内窓リフォームでできるヒートショック対策

内窓（二重窓）とは？

既存の窓の内側にもう1枚「樹脂製の窓枠＋ガラス」を取り付け、2枚のガラスの間に空気層を作ります。
工期は1窓あたり約1〜2時間と短く、壁を壊さずに断熱効果を高められるのが特徴です。

内窓リフォームの効果

・断熱性能が単板ガラスに比べ、約3〜4倍向上
・窓まわりの冷気・結露を防止
・室温が安定し、浴室や脱衣所も冷えにくくなる
・防音・防犯効果もアップ
・暖房効率が上がり、光熱費の削減にもつながる

【先進的窓リノベ2025事業】補助金を活用してお得に断熱リフォーム

先進的窓リノベ2025事業は、既存住宅に行う開口部の断熱性能を向上する事業で窓リフォーム向けの補助金制度です。

対象：内窓設置・窓交換など断熱性能向上リフォーム
補助額：一戸当たり最大200万円
対象期間：予算上限に達するまで（遅くとも2025年12月31日まで）

※詳しくは本事業ホームページをご確認ください。

窓リフォームで冬も安心・快適な住まいに

ヒートショックは「温度差」が原因で起こるトラブルですが、窓を改善するだけでも大きくリスクを減らせます。
内窓リフォームは、短工期で費用も抑えられる上に、断熱・防音・省エネの効果も抜群。

さらに今なら、国の「先進的窓リノベ補助金」制度を活用すれば最大200万円の補助が受けられるチャンスです。
この補助金は2025年12月末まで（または予算上限に達し次第終了）。

「冬前に間に合わせたい！」という方は、今すぐご相談ください
ご家族の健康を守るためにも、今年の冬は「窓から始めるヒートショック対策」を検討してみましょう。